勉強の仕方

進学校の生徒だけがこっそり知っている、最強の大学受験勉強法とは?

更新日:

勉強法

みなさん勉強頑張っていますか?こんにちは、勉強アドバイザーのドクター・Kです。

いろいろとある勉強の中でも、大学受験はもっとも多くの人が経験する一大イベントですよね。

レベルの高い受験生ほど大学受験のための勉強法ってどうやったらいいんだろう、と考えて効率的な勉強法を意識していますし、一昔前にはドラゴン桜という東大受験のための勉強法を解説したマンガが流行ったりもしました。

大学受験の勉強法というと、科目ごとにどの参考書を使い、どの模試を受けるか、みたいな細かい話しがいきなり出てきたりもしますが、ちょっと待って下さい。

大学受験は何ヶ月も続く地道な作業です。その間やる気を失わず、ひたすらコツコツと努力し続けるためには、個別の細かいやり方を覚える前に知っておかなくてはならないことがあります。それは、大学受験の勉強法のための心構え、難しい言葉でいうとマインドセットです。

短期間で結果を出す受験生であれば必ず身に着けている大学受験のためのマインドセットについて、今回は紹介してみたいと思います。

中高一貫の進学校の生徒はあまり勉強しない?

中高一貫の中でも進学校と呼ばれる一部の学校には大きな特徴があります。それは、あまり詰め込み教育をさせないというものなんですね。もちろん教科の進み方は早いところもありますが、中学のうちに高校の範囲まで含めて全て終わらせる、といったような極端なことはさせませんし、ひたすら勉強させ続けるようなこともありません。

このような話しを聞くと、一流の進学校に通う生徒だからそのような余裕をもったやり方ができるのだ、という反論も出てくるかと思います。確かにこうした進学校には信じられないような学力をもった生徒さんも一部にはいます。でもそのような天才的な生徒たちは本当にごく僅かで、ほとんどはごく普通の学力をもった普通の生徒たちなんですね。実際のところ、中学受験のときにある学力差というのは、大学受験のときまでにかなり小さくなってしまうものなのです。

それにも関わらず進学校の生徒は大学受験で圧倒的な結果を出す。その理由こそが、進学校の中に空気のように充満しているマインドセット、つまり受験のための心構えなのです。

大学受験は最高の戦略ゲーム

戦略

それでは進学校の生徒たちの持つマインドセットとは何か。それは、一言で言えば

受験は戦略ゲームである

ということなんですね

これまでに勉強のやり方で重要なのは戦略的であるかどうか、という話しをしてきました(⇒ 勉強のやり方は戦略で決まる!正しい考え方で受験や資格試験を乗り切ろう)。大学受験もそれと全く同じで、要はいかにして「志望校に合格する」という戦略目標を達成するのか、そのために自分の持てる全てのリソースを使って戦い抜くのです。そして、進学校の生徒はこの作業をゲームのように捉えて取り組むんですね。

それでは彼らに共通するマインドセットとは具体的にはどういったものなのか。ひとつひとつ見ていきましょう。

達成が困難であるからこそ頑張れる

どんなゲームもクリアするのが簡単すぎては、すぐに飽きてしまいますよね。大学受験もそれと同じです。受験するからには少しでもレベルの高い志望校に受かりたい。そのために、今のレベルでは到底無理なような高い目標を設定します。目標が高いからこそ、それを達成できた自分を想像して頑張れるんですね。

スタートダッシュは高3から

ゲームのプレーヤーになったからには一瞬も気を抜けません。大学受験というゲームを始めた瞬間から、戦いは始まるのですね。

よく高校に入ったあたりから大学受験の準備をする生徒がいます。本人は先取りしているつもりでいるかもしれませんが、戦っているという意識はないでしょう。でも戦っていないのなら、戦略を実行していることにはなりません。つまり、この時期にする勉強は学校の補修以上の意味はなく、受験勉強とはいえないのです。

はっきりいって3年間も戦闘モードでいるなんて不可能です。ですので、進学校の生徒は高2の冬から高3の春までは受験勉強は全くしません。そのかわり、高3になったその瞬間から、文字通り眼の色を変えて、受験モードに突入するのです。

常にあせっている

このようにして受験モードに突入した受験生は、高3の春の時点で自分の戦闘能力の無さを痛感します。はっきりいってその時点ではコツコツと先取りをしている生徒たちに全くかないません。そして、これから1年間かけてやらなくてはならない勉強量を計算して、愕然とするんです。

このような進学校の生徒たちに共通した特徴があります。それは高3の春の段階で「まったく時間が足りない」と言うのですね。

でもこれって考えてみればすごいことですよね。普通、試験の1年も前に時間が足りないなんて思うことってあるでしょうか。

なぜこんなことを考えられるかといえば、それは彼らが自分の現在の力量をしっかりと把握しているからであり、そして合格までに必要な勉強量や時間をしっかりと把握しているからにほかなりません。つまり、戦略的勉強法で重要なリソースの把握ができていなければ、1年前からあせったりすることなんてありえないのです。

常にあせっているという感情は、やる気スイッチをオンにする上でも好都合です。とにかく時間が足りないわけですから、やる気でないな~、なんてのんびり考えることがありえないのです。その結果として、やる気を失わずに1年間という長い期間を走り抜くことができるんですね。

考え方さえ身につければ誰でもできる

ここまで進学校の生徒に共通した大学受験の勉強にまつわるマインドセットを紹介してきました。でもここで強調したいことは、

大学受験のための勉強法は進学校の生徒でなくても誰でもできる

ってことなんです。大事なのは

  • 実現できるか不安になるくらい高い目標を立てること
  • 受験勉強を始めようと思った瞬間から受験モードになること
  • 受験モードになったときにあせっているか確認すること

この3点をしっかり意識すること。これなら、進学校であろうとなかろうと、誰にでもできることですよね。

それにも関わらず進学校の生徒が結果を出し続ける事ができる理由、それは学校の中に漂う空気のせいです。高3になった瞬間にガラリと変わる雰囲気が人を変えるんですね。

まわりの雰囲気がそういう感じでないという受験生も安心してください。このサイトに書かれているほかの記事を良く読み、戦略的勉強法とやる気の出し方についてよく理解しましょう。そして、自分に欠けているもの、必要なものをしっかりと吸収してください。そうすれば、あなたはいつでも立派な「受験戦士」になれるはずです。

ad

ad

-勉強の仕方

Copyright© 社会人勉強ナビ , 2018 All Rights Reserved.