英語の勉強

英語で年収は上げられるか。もっとも効率の良いやり方とは?

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会社員として働く以上は、どうやって年収を上げていくのか、誰でも気になるところ。

昔ながらの年功序列制度が崩壊をむかえつつある今、黙って会社にしがみついているだけでは給与の増加は期待できません。

大事なのは、自ら考えて行動する実行力。中でも、英語の勉強は誰でも気軽に始めることができ、それでいて周囲との差をつけやすい、もっとも効率の良い方法です。

ただし、英語の勉強と年収アップをどうやって結びつけるのか、その戦略を誤ってしまうと無駄な時間ばかり過ごしてしまいます。

英語がペラペラとしゃべれるようになる、というのは誰でも憧れることです。しかし社会人にとって必要なのはそうした見た目の良さではなく、TOEICの点数といった分かりやすい「数値」です。

英語がそれほど得意ではない「普通の」サラリーマンも、TOEICのスコアアップに絞った一点突破の勉強をすることで、確実に年収を上げていくことができるようになります。

年収が高いのはどんな人たちなのか?

そもそも年収の高い会社員とはどういった人たちなのでしょうか?

ここで興味深い統計データをご紹介しましょう。国税庁が発表している民間給与実態統計調査です。

民間給与実態統計調査結果 平成27年分(国税庁)
https://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/minkan2015/pdf/001.pdf

このデータを見ると、どんな人が、どんな会社に勤めていると、いくらくらいの年収になるのかが面白いほど良くわかります。

ボリュームのある資料なので全部を見るのは大変ですから、結論だけ述べます。現在のところ、年収の高い人というのは以下の集団に属する人たちです。

・事業所の規模や資本金が大きい、いわゆる大会社に属している
・勤続年数が30年以上である

要は、大手企業と呼ばれる会社に新卒で入社し、年功序列で着実に昇進していった人というのが、結局のところ一番年収が高いんですね。

日本型の年功序列と終身雇用は終わりを迎えつつあるとはいえ、やはり大企業で長年働いている人の年収が高いのは紛れもない事実です。

ただしこれは今までの話。今から30年前、ちょうどバブル景気の時代に新卒で入社した人たちが、旧型の慣習とおなさけで年収を上げてもらっているにすぎません。企業にとってのお荷物である彼らが退職したあとは、年収は年代間ではなく個人間によって変わる時代に突入します。

そのときに重要となるのが、英語の能力です。

ある大手の転職エージェントサービス会社の調査によると、ビジネスレベルの英語がしゃべれる人は、そうでない人と比べて年収が100万円〜200万円ほど高いという結果が出ています。

つまり、新卒切符という人生で一度しかないチャンスで生涯の年収が決まる時代は終焉を向かえ、これからは英語などの武器をいかに鍛えるかが、年収アップの鍵となるのです。

企業が欲している英語の能力とは?

とはいえ、やみくもに英語の勉強をするのは効率的ではありません。それに、帰国子女やバイリンガルのような人たちにはどうやっても敵いません。

大事なことは、企業がどういった能力のある人材を欲しているか、そこに着目することです。その上で、企業が欲している英語の能力を適切に伸ばすことで、着実に年収アップの道をたどることができます。

ここでは企業が求める英語の能力について、3つのパターンをご紹介します。

英語ペラペラの「英語屋」

英語がしゃべれるビジネスマンと聞くと、ネイティブ並みの発音でペラペラと楽しそうに外国人と会話をしている人たちを思い浮かべるのではないでしょうか?

こうした人たちは帰国子女であったり、アメリカの大学を出ていたりと、とにかく英語能力はメチャクチャ高いです。また本人たちも、そうした能力をよく分かっており、最大限活かそうとします。

一方で、こうした人たちは本業に結びついた知識やスキルがあまりないことも珍しくありません。IT系の企業なのにコンピュータが苦手だったり、科学系の企業なのにバリバリの文系だったなどという話は良く聞きます。

それでも、「英語がネイティブ並み」というただその一点のみで、重要なポジションについている人が多いんですね。

ビジネスというのは突き詰めれば人と人の付き合いです。自分が外国人と一緒に働くときのことを想像してみてください。片言の日本語しかしゃべれない場合よりも、日本大好きで留学経験もあり日本語ペラペラの人と働きたいですよね?英語の場合もそれと同じです。

外国人とネイティブ並みの英語で気軽に話せるというのは、それだけでビジネス上の強みになります。いわばビジネスの潤滑剤として、企業はこうした人材を欲しているのです。こういう人のことをよく「英語屋」などといったりします。

英語屋に求められるのはネイティブレベルの英語です。普通の会社員が努力だけでこのレベルに到達することはなかなか難しいでしょう。よほどのことがない限り、彼らと争っても負けは見えています。

技術職・専門職としての英語

企業が求める人材として2番目に挙げられるのが、技術的な内容を英語で読み書きできる人たちです。

最新技術やテクノロジーというものは、ほとんどの場合において英語で発表されています。専門職として常に最新の情報に触れている必要がある人にとって、英語の文献を読むことができるかどうかは死活問題です。

ただこういった人たちというのは、結局のところ専門的な知識をどの程度もっているのか、というところが評価ポイントとなるわけで、英語能力そのものを見られることはありません。

ですので、こうした能力というのはあえてつけようとするものではなく、結果的に身につくものと考えるのが妥当でしょう。

そもそも技術に興味関心がある人というのは、英語を勉強するつもりがなくても勝手に英語の文献を読んだりしているものです。理系の人のほうが文系よりも英語能力が高いというのは、実はよくある話です。

TOEICスコアが高い

企業の求める英語能力として、3番目にあげられるのがTOEICのスコアです。そしてこのTOEICスコアこそ、普通の会社員が英語能力を最大限にアピールすることのできる武器になります。

まず大前提として、日本で働いているかぎりは英語で仕事をするケースというのは、実はかなり少ないです。

私は外資系企業で働いていますが、それでも英語を使う時間というのは全業務の10%にも満たないです。

結局のところ日本で働いて日本人のお客さんを相手にしている限り、英語が本当に必要となる業務というのはほとんどないのですね。

それにも関わらず、これほどまでに多くの企業が英語の能力が必要だといっているのは何故なのか?それは結局のところ、英語くらいしか個人の能力差を評価できるものがないからです。

先ほど書いたように、年功序列の給与体系は崩れつつあります。歳を重ねるだけで自動的に給料が上がるシステムは、企業側にとっても負担の大きなものです。できることなら、能力のない人の給料はなるべく上げたくない。

そんなとき、TOEICの点数は個人の能力を客観的に測る極めて優れた指標になります。

私は日系の会社に勤めたこともありますが、仕事で英語を使うことはないにも関わらず、多くの社員が年間の達成目標にTOEICの点数を掲げていたことに驚いたことがあります。それはあたかも、TOEICの点数がその人の優秀さを決める目印のようでした。

結局のところ英語がしゃべれるかどうかではなく、会社にとって分かりやすい目印を持っているかどうか。これこそが、普通の会社員が英語を勉強する際に心に留めておくべきポイントです。

TOEICスコア800点を目指そう

ほとんどの会社員にとって、まず重要なのはTOEICの点数という話をしました。それでは、具体的に何点くらい取っておけばよいのでしょうか?

私は、まずは800点を目標にするのがよいと思っています。なぜなら、TOEICで800点を取ることができるのは全受験者数の上位10%程度だからです。

どんな場合においても、上位10%以内に入ることができれば、その組織においてかなり有利な立場をとることができます。一般的な感覚から言って、上位10%はトップクラスと呼んで差し支えないでしょう。

このようにいうと、TOEIC800点なんて英語がしゃべれるうちに入らない、などと批判してくる人がいます。このような批判は、英語がバイリンガル並に話せる、いわゆる「英語屋」の人に多い傾向にあります。

これはなぜかと言うと、英語屋の人はまさに英語が話せるというその1点のみが他者との差別ポイントだからです。彼らにとってみれば、TOEIC800点くらいで英語が得意な顔をされては困るわけです。

たしかにTOEIC800点位ではビジネスレベルの意思疎通がようやくできるかな、といった程度であって、英語が話せるというレベルではありません。

ただ私たちに必要なのはあくまでも肩書であって、実際に英語が使えるかどうかは関係ありません。

そもそも英語屋の人とは勝負しているフィールドが異なります。彼らの挑発には乗らず、淡々としていればよいのです。

どうやって勉強するか?

それではTOEIC800点を達成するために、どのような勉強をすれば良いのでしょうか?

800点は上位10%の点数ですので、それほど簡単に取ることはできません。しかし効率の良い勉強をすれば、社会人でも働きながらにして短期間で達成することができます。

一番重要なこと、それはTOEIC以外の勉強をしないことです。

英語の勉強というと、英会話スクールに通ったり、映画を字幕なしで見たりと、いろいろなやり方を思い浮かべるかもしれません。しかし、これらの方法はTOEICの点数を取るためにはほとんど役に立たないか、たったとしてもとても効率の悪いやり方です。

TOEICに限らず、およそあらゆる資格試験で重要なのは徹底的に過去問をやり込むことです。このようなアウトプット重視のトレーニングを積むことで、効率的に実力を伸ばすことができます。

TOEICはリスニングとリーディングの問題がそれぞれ出題され、各パートごとに特有の問題が出題されます。まずは、それぞれのパートでどのような問題が出るのか、体になじませていきましょう。

TOEICの問題集は様々なものが出ていますので、自分にあったものを選べば良いです。色々と手を出すのではなく、これと決めたら何度も繰り返して解くのがコツです。

最近は携帯アプリでTOEICの問題集も出ています。特におすすめなのがリクルートが出している「スタディサプリ ENGLISH」で、これはおよそTOEICの勉強に必要と考えられるすべての機能が入っています。

私が学生のころにこんなアプリがあれば、英語の勉強もはるかに効率的にできたのになあ、とうらやましくなるくらいです。

スタディサプリENGLISHについては、以下の記事でも詳しく紹介しました。
【スタディサプリENGLISH】TOEIC L&R対策コースのレビューとおすすめ使い方

公式サイトは以下になります。
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まとめ

日本人が日本人相手に、日本で仕事をしている限り、英語を使うことは滅多にありません。にも関わらず企業が英語能力を従業員に求めるのは、英語ほど能力を客観的に差別化できる指標が見つかっていないからです。

そのため、日本の企業は英語を使う使わないに関わらず、TOEICの点数を競わせる傾向にあります。そしてこの傾向は、年功序列の賃金体系を破壊したいと考える企業にとって、今後ますまず高まっていくことでしょう。

そのために私たちにできることは、まずはTOEIC800点をとって「上位10%」に入ることです。

それができれば社内の地位もひとまずは安泰ですし、年収でも下位組と差をつけることができます。また、場合によっては転職をして年収を上げることも検討して良いでしょう。TOEIC800点は履歴書のメインにはできませんが、その他の経歴にプラスアルファするという意味では十分です。

ほとんどの人はこうした事実に気づいていないために、下位90%に甘んじています。TOEICで上位10%に入れるかどうか、それは勉強をやるかやらないかといった単純な話なのです。

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スタディサプリ ENGLISHはスマホやPCで効果的に英語の勉強ができる、リクルートが提供する英語学習アプリです。

私がこれまで色々と使ってきた英語教材の中で、スタディサプリENGLISHは間違いなくトップクラスの高機能教材といえます。

TOEICの各パートごとに専門講師による徹底的な解説動画があり、点数を上げるためのノウハウがぎっしりと詰まっています。

パート別の問題は毎月リリースされるため、新しい問題集を買う必要はありません。まさに、TOEIC対策のための全ての機能がこのアプリひとつに凝縮されています。

まずは無料で使ってみることもできるので、興味のある方は試しにインストールしてみてはいかがでしょうか?

【公式サイト】スタディサプリ ENGLISH

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